Category Archives: テニス

John Isner(ジョン イズナー)選手(アメリカ)マイアミオープン優勝

男子テニスのマイアミオープン(アメリカマイアミ/3月19日~4月1日/ハード)シングルス決勝で、J・イズナー(第14シード/アメリカ)がA・ズベレフ(第4シード/ドイツ)を6-7 (4-7)/ 6-4/6-4で下し、グランドスラムに次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で、自身初優勝を果たしました。 今大会イズナーは、世界ランク3位のM・チリッチ(クロアチア)、同19位のチョン・ヒョン(韓国)、同6位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を破り、マスターズ大会4度目の決勝へ進出。 決勝でも同4位のA・ズベレフ(ドイツ)に18本のサービスエースを奪い、逆転での初優勝、キャリア13勝目をあげました。 この優勝で、イズナーは自己最高位となる世界ランキング9位へ躍進しました。 テニス大国アメリカのトップ選手に躍り出たイズナー選手の今後の活躍にご期待ください! John Isner(ジョン・イズナー) 32歳 アメリカ ATP 9位(S)※2018.4.2現在 使用ラケット:BEAST 100 使用バッグ:TT700 Read More...

R・ナダル フレンチオープン優勝10回記念モデル “DECIMA”登場!

K magazine 第10回 「ピュアアエロ DECIMA フレンチオープン」編 ダンロップスポーツマーケティング バボラ企画部 企画グループ 課長 大塚 正人 さん バボラ社が、フレンチオープンのオフィシャルサプライヤーを取る、2011年から毎年続けて発表している限定モデル! 今回で8作目となる2018年モデルは、今までとは少し意味合いが違うようです。 ミスターバボラの大塚氏に詳しく伺ってきました! フレンチオープンのオフィシャルサプライヤーは、2011年から! Q、先ずは、フレンチオープン(ローランギャロス)とのコラボレーションについて、背景や歴史などをお聞かせください。 A、バボラ社は2011年から、フレンチオープンのオフィシャルサプライヤーを取ります。具体的には、「オフィシャルラケット」・「オフィシャルボール」・「オフィシャルストリンガー」という事になりますが、これは何を意味するかというと、先ず「オフィシャルラケット」について、出場選手全員にバボララケットを使いなさい!という事ではなく、会場で販売できる唯一のラケットという事で、世界中から来場される観客の方々が、お土産として購入したりするラケットを販売できる権利を持つという事になります。 「オフィシャルボール」については、大会使用球という事になります!バボラのボールは日本ではそれほどメジャーではありませんが、フレンチオープンの会場では、予選から決勝まで全て、バボラのボールが使用されます。 「オフィシャルストリンガー」については、出場する選手のガット張り、メンテナンスなど、全てを受けます!というのが、「オフィシャルストリンガー」となります。更に、「オフィシャルストリンガー」に関しては、数十年前からやっている中で、途中数年間離れた時期もありましたが、2011年から復活してフレンチオープンを全てにおいて、バックアップしているという事になります。 そういった背景から、この限定ラケットが出てきたという訳です。 Q、ではそのラケットについて、過去のラインナップから、今回のモデルまでを簡単にご紹介していただけますか? A、限定モデルに関しては、2010年に発売された、バボラ社135周年記念の「ピュアドライブ」が始まりで、その翌年のフレンチオープンのオフィシャルから、フレンチオープンモデルが出てきます。 2011年の第1作目は、まさにフレンチオープンの「赤土」をイメージさせるカラーと、ローランギャロスのロゴが入ったデザインで、かなり人気がありました。その翌年に出た2012年モデルは、ブラックをベースに差し色に「赤土」のカラーを入れたデザインで、こちらも非常に人気が高かったモデルとなり、ここまでの2機種は、「アエロプロドライブ」がベースとなっていました。 2013年は今までと少し違い、「ピュアドライブ」をベースにした、フレンチオープンモデルが出てきます。今回発売する2018年モデルも含め、「ピュアドライブ」をベースにしたフレンチモデルは、この2013年モデルのみとなります。 そして、アエロプロドライブ自体がモデルチェンジをして出てきたのが、2014年モデルとなります。こちらに関しては、アエロのイメージカラーでもある「黄色」が強調されたデザインとなります。デザイン面では若干煮詰まってきた感もありましたが、アエロプロドライブ自体が非常に人気が高かったおかげで、こちらもたくさんのユーザーの方にご購入いただきました。 そしてナダルが「破竹の勢い」という事もあった中で出てきたモデルに関しては、「フレンチらしくない」という声も多く、どちらかと言えば我々の中では「スペインっぽい」、「スペインフラッグ」といったイメージのものが、2015年に出たモデルでここまでが、「アエロプロドライブ」ベースとなります。 翌年、現在の「ピュアアエロ」ベースに変わり出てきたのが、・2017年モデルとなる訳ですが、2016年モデルは「紺色」、2017年は同じく「紺色」に「黄色」を強調したモデルとなり、今年出てくるのが今回の「DECIMA」モデルとなります。 2018年モデルには、2つの意味合いがあります! Q、その2018年モデルについて、詳しく教えていただけますか? A、今回発売される2018年モデルは、名称が「ピュアアエロ DECIMA フレンチオープン」という名前になっており、こちらは今回2つの意味合いがあります。 1つは毎年発売させていただいている、「フレンチオープン」というシリーズの限定モデルでもあり、昨年ナダル選手がフレンチオープン10回目の優勝をする事によって、フレームに「10」という数字が入っておりますが、こちらはスペイン語で「DECIMA(デシマ)」と言うそうなんですが、これが名称となりまして、フレンチオープンの「DECIMA」モデルという形で出てまいります。 ただナダル選手の10回優勝とは言うものの、「サイン」とか「RAFA」といった表現は全くありませんが、フレームの上部に優勝した年の年号と、トロフィーがデザインされています。そういう意味では、どちらかというとナダル選手の「10回優勝記念」といった意味合いの方が、少し強いかもしれません。 Q、ナダル選手は、今回のモデルを使用する予定は? A、2月26日から始まる、ATPメキシコ アカプルコという大会から、これを使用を開始する予定です。 前哨戦では、ケガをしているようにも伝えられており、その大会自体に出てくるかは定かではありませんが、無事に出場できれば、26日から使用期間としては、2018年のフレンチオープンが終わるまでは、このモデルを使用するのではないか!?と思われます。 まだまだ進化を続けている「AERO」シリーズ! Q、今回のモデルのベースになっている、「ピュアアエロ」について、改めてどのようなラケットなのか教えてください。 A、アエロラケットの歴史を築いてきたと、言っても過言ではない「アエロプロドライブ」から、2016年に今の「ピュアアエロ」にモデルチェンジをしたわけですが、この時に皆さんは「全然違うラケット」なってしまうのではないか!?とも言われたのですが、真相はそうではありません。 この「ピュアアエロ」を開発するときに、実は「空力」の会社と話し合いを重ねていました。その時に、前作の「アエロプロドライブ」も非常に優秀な成績を収めていましたが、その「空力」のプロフェッショナルの目から見たときに、「これで空力か?」という指摘を受けます。テニス界では1番早く振れるラケットだ!と言われていましたが、F1など秒単位で仕事をする会社からすると、「これは全然空気抵抗は良くない!」という事になり、ラケットそのものを1から見直します。その結果、フレームの外に凸凹と飛び出していた、ウーファーをフレームの内側に入れ(MONOBLOCK)、フレーム自体の厚みも少し薄くしました。更に「コアテックス」もフレーム内部に埋め込むことで、次世代の「アエロラケット」が誕生しました。このちょっとした変化が、ものすごく大きな進化をもたらしています。 実際のプロの選手が、「このラケットにスピンの打ち方を教えてもらった」というくらい、スイング軌道をスムーズに流してくれるという事で、多くの選手からスピン性能で、高評価を得ています。 今回の「DECIMA」モデルは、限定の中の限定モデル! Q、毎年発売されるこの「限定」モデルについて、出始めの2011・2012年あたりと比べると、若干飽きられていような部分の見受けられますが、その辺はどのようにお考えですか? A、 確かに毎年フレンチモデルを出させていただいて、尚且つ他社も含めてたくさんの限定モデルが出ている中で、今回の「DECIMA」に関しては、特に限定色が強いモデルだと思います。極端な話、ナダル選手がフレンチを10回優勝した今だけしか手に入らない!今この時代を生きている人しか、手に入れる事が出来ない!「限定中の限定モデル」、ここが今回一番大きいポイントだと思っています。更に、実際に会場で販売される前に、日本では先行で手に入れる事ができるという事も、皆さんにお伝えしたい大事なポイントで、日本の正規代理店商品については、「DECIMA 10」のロゴが入ったソフトケースが漏れなく付いてきます!ぜひ、限定バッグと合わせて手に入れていただきたいですね! これは、ナダルファンなら絶対に手に入れたい逸品ですね! 3月末の発売を予定しております。 必ず手に入れたい方は、絶対に予約がおススメです。 Read More...

世界で1番売れているラケットのモデルチェンジは、一筋縄ではいかない・・・

K magazine 第2回 ダンロップスポーツマーケティング バボラ企画部 企画グループ 課長 大塚 正人 さん 過去の商品も含め、バボラの事なら何でもござれ!「ミスターBabolaT」大塚正人さん! 今回は、満を持して登場する2018年ピュアドライブについて、開発背景や新しい機能など、2018ピュアドライブを思う存分語っていただきます。 すべてのピュアドライバーに受け入れていただけるモデル」がテーマ! Q,  「先ずは、今回のモデルチェンジに当たり、こだわりや開発背景などあれば、お聞かせいただけますでしょうか?」 A,  2000年以降世界で1番売れているラケットとして、ピュアドライブは実績があるわけですが、2015年モデルは日本では歴代で1番売れたモデルとなりました。2012年から2015へ開発時に、バボラは「PLAY」というラケットを発表し、そこで得た多くのデータを基に、2015年でスイートエリアを大きく変更しました。これに対し非常に高評価をいただいたお客様も多かったのですが、反面2012年モデルの方が良かったという方が、少なくなかったのも事実。そこで、その両方のユーザーに受け入れてもらえる「ピュアドライブ」!これがメインテーマでスタートしました。 Q,  では具体的に、どういったところをアップデートしたのでしょうか? A,  先ずはストリングパターンに着目したわけですが、今回の2018年モデルは、どちらかというと2012年モデルに非常に近いストリングパターンとなっています。見た目にはわかりにくいですが、厳密にはほんの少しだけストリング同士の間隔が広くなっています。ではそれは何か?というと、2016年に発売した「ピュアストライク」シリーズに搭載した、「FSI POWER」というストリングパターが、非常にお客様に気に入っていただけているという事で、ピュアドライブに搭載してテストしてみたところ、2012年モデル・2015年モデルそれぞれのユーザーに非常に良いと評価され、2018年モデルには「FSI POWER」が搭載されています。 もう一つは、グロメットをよ~く見ていただくと、ホールが6角形の形をしております。私どもは「ダイアモンド グロメット」と呼んでいますが、6角形にすると丸型のホールと比べ、縦方向のストリングの動きがほんの少しだけスペースが広がります。このストリングのたわみが少しだけ大きくなることによって、「柔らかさ」を感じていただく事が出来ました。もちろんホールを大きくすればストリングのたわみは大きくできますが、安易に大きくしてしまうと、選手などからは「少しぼやける」というような声もアリ、大きいのやら小さいのやら、いろいろテストした結果、この方法が「縦方向にだけたわみを大きくする」ことができ、横方向は従来のままにしたものが非常に良かったという事で、今回は「ダイアモンド グロメット」を採用しました。 それとバボララケットの1番の特徴と言える「ウーファー」と「コアテックスシステム」を、フレームの内側と内部にいれ、表面はフラットにする事でスイング時の空気抵抗を少なくするような構造に変更しています。 これによって今回のラケットに関しましては、非常にボールが乗る感じがするのと、操作性は上がっております。 振動吸収のスペシャリストと一緒に開発した結果、非常に良いものが出来上がりました! Q,  新しくなった「コアテックス システム」について、詳しく聞かせてください。 A,  このテクノロジーに関して、バボラ社は2006年モデルからずっと搭載してきています。今回は先ほどもご説明した通り空気抵抗を抑えるために、フレームの内部に搭載しておりますが、これはフレームを形成する際にカーボンシートをラップして作るわけですが、そのシートの中に素材を入れて、より衝撃を吸収するといったものとなっています。 ではそれがどういったモノかというと、フランスのSMAC社というところの素材で、SMAC社とはルノーやフェラーリ、ロータスといったモータースポーツの世界で衝撃吸収を得意としていたり、あとは潜水艦ですとかBoeingやAirbusといった飛行機会社、海上で石油を掘ったりする際のプラントの振動を取ったりといった、振動吸収のスペシャリストと一緒にやった結果、非常に柔らかい感覚が出せました。尚且つ、スイートスポットを外した時の衝撃が非常に少なくなったというのが、今回の特徴です Q,  選手の評価としてはいかがでしょうか? A,  結論としては、非常に良い評価をいただいています。 例えば最近活躍が目立つ「杉田選手」は、まずボールの乗りが「欲しかった量」、大きく乗り過ぎるのではなくあと少しだけ乗ってほしかったというところが、今回は出来ているとコメントしています。また昨年の全日本チャンピオン「綿貫選手」は、先ほどのボールの乗りに加えて、もともと手首があまり強くない為に前作は少し硬さを感じていたが、今回のモデルは非常にやさしくなったと述べており、真ん中を外して打つことが多い現在のスピードテニスに於いて、手首や肘にかかる負担が少なく、非常にやさしくなったと感じているようです。それ以外の選手含め、全体的に「柔らかい」という印象を持った選手が非常に多かったのも特徴だと思います。 トータル的なアップデートに成功した、過去最高のピュアドライブです! Q,  一般のプレーヤーが使用した際プレーの中で、どのような部分でアドバンテージがありますか? A,  これまで述べてきたとおり、「FSI POWER」・「コアテックス」などの効果で、非常に柔らかいフィーリングを出すことが出来ましたが、実際のラケット自体の「しなり」などは、前作と変わっていません。ただ実際のプレーで2015年モデルと2018年モデルを比べてみると、同じストリングの条件で比較しても、明らかに2018年モデルの方が「スピードが増しています」!それはボールが乗る時間があるので、しっかりパワーを伝えてスイングすることが出来るというわけです。すなわちスピードもコントロールも、またそれ以外の部分も含め、前作よりもトータル的なアップデートが出来たと思っています。 是非、そういった部分を体感しながら、多くの皆様に使っていただきたいと思います。 大塚さん、ありがとうございました。 この話を聞いているだけで、ワクワクして使ってみたくなるラケットですね! モンスターヒット中のピュアドライブ! ぜひ、皆さんに試していただきたい1本です! Read More...

もうゴールデンスペックとは呼んでほしくない!ULTRAスペックと呼んでください!

K magazine 第1回 アメアスポーツジャパン ウイルソン ラケットスポーツ ブランドマネージャー 道場 滋 さん ウイルソンの顔といっても過言ではない道場氏は、商品の開発からプロモーション、また契約選手からの信頼も厚い、ウイルソンテニスの事なら何でも分かる、まさにミスターウイルソン! そんな道場氏に、大人気モデル「ULTRA」シリーズについて、熱く語っていただきました。 「ULTRAいいね」と言ってもらえる、ネットプレーを制するための機能が満載! Q、 今回のモデルは、メーカーとしては過去最高レベルでプロモーションをかけていく、という意気込みを伺いましたが、1番の特徴を教えていただけますでしょうか?」 A、 今回は「黄金スペック」・「プラチナスペック」といった、マーケットにたくさん存在するスペックのラケットだったりするわけですが、その中でも差別化を図っていくために、「ULTRA」は“ネットプレー”でどうすればパフォーマンスがあげられるかを突き詰めたラケットになっています。 Q、 「では具体的に、どういった機能が備わっているのでしょうか? A、  ネットプレーと言うところから紐解いていくわけですが、「相手との距離が半分!」→「距離が短い」→「ボールに力がある」=「面がブレないようにしたかった」。その為に、フレームのフェイス部分には「ハーフオクタゴン」という、多角形のフレーム形状にする事で、フェイス自体の安定性をあげましょうというモノで、これが一つ目のテクノロジー「ハーフオクタゴン」と呼んでいます。そしてスロート部分には、「パワーリブ」(リブとは肋骨の意)と言う、まさに肋骨が浮き出たような形状をシャフトの内側に採用することで、シャフトの剛性も高くなり、全体的に安定性が向上しています。そしてその結果、強いボールに打ち負けなくなるというわけです。 2つ目は、「ULTRA100」のみになりますが、「カウンターヴェイル」を搭載しました。つまり衝撃吸収性を高めよう、疲労を軽減させましょうという事です。そしてすべてのモデルに搭載しているのが「クラッシュゾーン」で、フレームの6時の部分にパーツが埋め込まれています。このパーツは、ボールが当たるたびに「潰れて元に戻る」動きをします。よってストリングのたわみが大きくなり、3/1000秒と言われているボール接触時間が長くなり、その結果コントロール性能が高く、かつ伸びのあるボレーを打つことができます。 Q、 「ULTRA100」に搭載した「カウンターヴェイル」は、既に他のモデルに採用しているテクノロジーですが、効果としてそれなりの手応えを感じての、今回の採用という事でしょうか? A、  そうですねぇ、我々としては非常に自信を持っています。ただ打球感に関しては好みもありますので、あまり好きじゃないという方もいらっしゃいます。ですが10人中7~8人程度は、心地よさを感じ取っていただけるので、ここは我々としては強く推していきます。今後発売してくモデルにも搭載していく予定で、選手からのリクエストが多いものですから、特に選手系のモデルには採用していく予定でいます。 Q、 逆に軽量スペックにあえてカウンターヴェイルを入れない理由はなんですか? A、  厳密には「入れない」のではなく、「入れられない」というのが正直なところです。もともとカウンターヴェイルは比重の重い素材であり、280g以下のラケットには入れにくいという理由があります。ですが今回の「ULTRA」に関しては、「クラッシュゾーン」が柔らかさに寄与してくれているので、そういった意味では必要ないのではないかという見解も持っています。さらに、このカウンターヴェイルという素材は、長い時間プレーをして初めて「疲れない」、という効果が得られるという数値的な実証も出ているので、そういった意味でも競技者向けのモデルに搭載するのが、効果的だと考えています。 ボレーヤーは、フェイス面の下にスイートスポットを広げたラケットが使いたい! Q、 では、その「クラッシュゾーン」、ウイルソンとしては新しいテクノロジーですが、他社では似たテクノロジーで既に販売しているモデルもあると思います。他社との違いや今回スロート部分に搭載した理由、差別化のポイントなどあれば聞かせてください。 A、  当初は何処に搭載するかで、いろいろ協議がありました。最終的に残ったのが上と下となり、今回ネットプレーにフォーカスしたラケットという事もあり、ボレーヤーの方にいろいろヒアリングした結果、「スイートスポットを下に広げたラケットでプレーがしたい」という声が多く、リサーチからあえて上はクラッシュゾーンを無くしたというのが本当の理由です。ただ将来的には、上にも横にもいろいろ増えていくことも考えられます。今回のモデルに関しては、何度も申し上げている通り「ネットプレー」を強く意識しているという事もあって、スイートスポットを手前の方に!という事にしています。 ラケットの重さやバランスの設定は、ブラインドテストから! Q、 「100L」・「100UL」に関して、それぞれ277g・バランス325mm、257g・バランス330mmという事で、特に重量に関してはかなり細かい設定になっていますが、これについては何か理由はありますか? A、  これについては、2~3gの幅でプレテストを重ねた結果、一番良かったという事です。最近アメリカの方では、ユーザーの方を含めた「ブラインドテスト」を先に行ってから、スペックを決定していく事が多いものですから、今回のモデルに関しては、特にネットプレーという事を踏まえて、この数字に落ち着いてという事です。 Q、 「100UL」に関して、今までのラケットのイメージからすると、257gのラケットに対しバランス330mmという設定は、軽すぎるのでは?という見解を持っていますが、その辺はどうお考えでしょうか? A、  そうですねぇ、大人の方にこの3機種の中で回遊していただきたいというのもあるのですが、やはり我々としては「100UL」のターゲットはジュニア・非力な女性・初心者をイメージしており、あえて「軽く!」・「使いやすく!」をテーマとして考えています。 意外と「100UL」が高評価! Q、 つまりそれは、そのターゲットとするプレーヤーを想定したときに、それほど強いボールを打ち合うという想定ではなく、操作性や振りやすさにフォーカスしているという解釈でよろしいですか? A、  そうですね!扱いやすさというところに重点を置いています。ただ今回、「シークレットDEMOツアー」で数百人に試打をしていただきましたが、ターゲットとしているプレーヤー以外の方からも支持していただく事が非常に多く、軽くて操作性は良いが、フレームはしっかりしているために、重さが無くてもしっかり返せるという点で、ネットプレーでのアドバンテージを感じていただけたようです。 Q、 それでは最後に。「ULTRAいいね」のキャッチコピーについて、道場さんの熱い思いを述べていただけますか? A、  前作は「ULTRAはいる」でしたが、その時に「ULTRAは、いる」・・・ウルトラマンがそこに居るかのように、「ULTRAはいる」とおっしゃる方も多かったのですが、誤解を生むようなキャッチコピーというのは、逆に浸透した理由の一つではないかと思っていて、いろいろな施設に立っていると、「ULTRAはいる!はいる!」と言っていただけたりする訳ですが、それを更によくする為のキャッチコピーという事で、「入る!」「攻められる!」「勝てる!」、やっぱり「いいね!」だよね!というところで、やっぱり皆さんに「ULTRAはいいね!」と言っていただきたく、このキャッチコピーを採用しました。 本日はありがとうございました! そうやって本当に使った方が、「ULTRAいいね!」 と言っていただけるような評価をいただけると「いいね!」 <番外編> 「道場氏」 今回のキャッチコピーを採用するに当たり、各都道府県の方言で「いいね!」を全部調べました(笑) 沖縄では「いいね」→「じょうとう!」 大阪では「「いいね」→「ええんちゃいまっか!」 など、全て違ったそうです! ちなみに東京は「いいね!」だったそうです。 是非、皆さんも47都道府県の「いいね!」を調べてみてはいかがですか? Read More...