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「杉山愛さんも驚愕したPRINCEの新製品ラケット!詳細が徐々に明らかに。」
グローブライド株式会社
スポーツ営業本部 スポーツ営業部
企画課長
“相馬 安紀” さん
~世界初のテクノロジーの始まり 第一章~
「デカラケ」「モアフレーム」「オースリーフレーム」などテニス界に数々の革新的な
商品を輩出してきたブランドの「プリンス」より
世界初のラケットが2018年夏にお披露目されます。
世界初の誰もが驚愕するテクノロジーを搭載したテニスラケット・・・・
開発担当者の相馬氏にそのベールに包まれたラケットについて熱く語っていただきました
まずはこちらの動画をご覧ください
実物のラケットを目にした瞬間・・・驚愕・・・言葉を無くすとはこの事だったのか・・・
Q. この革新的なテニスラケットの開発背景をお聞かせください。
A. このラケットはですねプリンスのテニス愛好家のラケット開発者の簡単な発想から生まれました。
実はその開発者はバックハンドが上手くなりたいという願望がありまして、フォアはしっかり強く打ちたくて
バックハンドでミスを減らしたり深いボールが打てるラケットを作れないかなというところから始まりました。
世界初のテクノロジー、その名も“ツイストパワーテクノロジー”
Q. テニス愛好家でバックハンドで悩んでいる方は多いですよね。それを解決する秘密がこのシャフト部分に隠されているのでしょうか。
A.
このシャフト部分に皆さん注目してください。新作ラケットではシャフト部分が左右非対称になっています。
この左右非対称の形状がフォアハンドとバックハンドの際に違う性能を生み出します。
フォアハンドを打つ際はラケットの上の部分がかぶっています。ボールをインパクトした際にラケットが硬く反応します。
バックハンドを打つ際にはシャフトの部分の上側が逆に開いている形になっていてラケットがしなります。
ラケットがしなって戻って押してくれる事でボールをコントロールしながら飛ばしてくれる。
これが世界初のツイストパワーテクノロジーです。
Q. フォアハンド、バックハンドなど打つ際は利き腕の影響が大きいですよね
A. 元々フォアハンドは体が自由に動きますので、大きくラケットを振る事ができますし速いスイングをする事ができます。
それに対してバックハンドは普段生活に使わない動きで体の動きやスイングも制限されますから大きいスイングも速いスイングもできません。
フォアハンドとバックハンドは元々まったく違う動きのショットですから実はフォアハンド用のラケット、バックハンド用ラケットが
本来は必要だったんです。ラケットのスペックについてもフォアとバックに求めるものが違っていました。
Q. 私もこのラケットを試打させて頂きまして先ほどご説明してもらった通りのラケットだと感じました。最初ボールを打った時は
フォアハンドとバックハンドのフィーリングが全く違ったので違和感がありましたが、少しボールを打っただけで慣れました。
ご自身で最初このラケットを打った時の感想をお聞かせ願えますか
A. 私がこのテクノロジーのラケットを初めて打った時に・・昔からテニスをやっていますけど・・ウッドのラケットを使っている時に
プリンスのオーバーサイズのラケットを使ってみたら「うわー何これ!!」凄くパワーがあるし凄くスピンがかかるとビックリしたんですけど
この新作ラケットでフォアハンドを打った時に結構かちっとした打球感でしっかりボールが打ててバックハンドを打った時にボールの乗る感覚が強くて
昔に感じた「うわー何これ!!」と同じくらいの衝撃を受けました。
ラケットを使ってるうちに人間は自然とアジャストしていくのですがバックはこの感覚に慣れて今までと同じ打ち方で
ボールが自然に深くコントロールできると感じました。とくにこのラケットでスライスやバックボレー・・・特にバックボレーが凄く苦手な方が多いんですけど
打った時に非常に楽にボールが飛んでくれる・・今までの力でよりいいボールが飛んでくれるんですね。
又、普段スライスをあまり使わない人にもたくさんチャレンジしてほしいです。チェンジオブペースは重要ですから!
Q. こちらのラケットの詳細は秘密という事ですが・・ラケット名は決めているのですか
A. 7月の上旬に名前も併せて詳細を展示会で発表させていただきますのでもう少しお待ちください
なんと今回のモデルには、右利き用・左利き用があるらしい!?
Q. フォアハンド、バックハンドの特性をいかしたラケット(苦手な部分を補ってくれる)という事ですが、当然左利きの方も世の中にはいると
思うのですが・・今回は右利き用ラケット、左利き用ラケットの2種類を発売されるということでしょうか
A. 本当はですね右利き用のラケットのみ先行して発売する予定だったのですが左利き用のラケットも勿論ご用意させていただいております。
Q、では、左利き用のラケットを右利きの人が使用するとどうなるのでしょうか?
A、フォアハンドが苦手だから左利き用のラケットを使用する、という発想のお客さまもいらっしゃると思います。フォアハンドの際に左利き用(シャフト上部が開いている)を使用すると、ボールの乗りが非常にいいので、乗る感覚や押す感覚でボールを捉える方には、伸びのあるボールが打て、メリットは感じられると思います。
少しグリップが薄めの方(イースタングリップ)には、使いやすいとは思いますが、バックハンドを打った際に、あまりメリットを感じないのではと思います。
バックハンドが得意なプレーヤ達も含め、ここは共通して大きくスイングしたり、速くラケットを振る事は困難ですから。
Q、サーブやスマッシュなど、縦振りのショットについてはいかがですか?
A、縦振りのほうはフォアハンドと同じ面を使います。オーバーヘッド関係のショットを打つ際は、ラケットトップ部分の感覚が凄く重要で、ボールが抑えられてパワーをあたえる事ができます。これが逆のラケット(左利き用)を使用すると、フラットで系のボールは、「ギュン」と伸びのあるボールが打てます!しかし、ボールを抑える事が難しい為、回転を掛けたりコントロールする事が少々困難になると思います。
まだまだ謎が多いラケット!詳細は徐々に明らかに!
Q、こちらのラケットの詳細は、未だ秘密という事ですが、デザインやラケット名は決めているのですか?
A、今回お見せしているのは、ブラックコスメバージョンで、実際のデザイン・スペック・名前などは、7月の展示会で発表する予定です!
Q、それでは最後に、日本全国のテニス愛好家に向けてプリンスのラケットはここが凄い!そんな一言をお願い致します
A、我々プリンスは過去からですが、独自のテクノロジーで独自の路線歩んできています。今回の世界初のテクノロジーも、他社どこも真似できない事で絶対の自信をもっています。このテクノロジーが、これからのスタンダードになると我々は信じて、この商品を世に送り出します。是非このラケットを体感してください。そして是非その際には、スライスショットを沢山使ってみてください。必ずや皆さんのプレーを必ず手助けしてくれますので、ひとつ上のレベルに進んでいって下さい。
8月に世界初のテクノロジーを堪能できますので皆様期待してお待ちください
相馬さんのインタビューmovieはこちら。